この星座にまつわる神話は数多くあり全部記すのは大変。愛の女神アフロディテの息子、愛の神エロスの持つ恋の矢であるという説や、巨神族との戦いで活躍した鷲(鷲座)が持っていた雷電の矢であるとか、名医アスクレピオス(蛇遣座)が大神ゼウスによって殺されたとき、アスクレピオスの父である太陽神アポロンが復讐のために、ゼウスの雷光を作った工匠クロプスたちを射殺した矢であるともいいます。や座は、弓矢の矢をかたどっており、紀元前1200年頃にはすでに知られていた古い星座です。プロメテウスは、人間に火を与えたために神々から罰を与えられ、カウカソス山の山頂に縛り付けられます。その山にはどう猛なワシがいて、プロメテウスの内蔵をついばみにくるのでした。やがてプロメテウスは、冒険の途中に立ち寄ったヘラクレスに救われます。そのときヘラクレスがワシを射落とすために使った矢が、や座になったといわれます。また、この矢の持ち主は愛の神エロス(天使・キューピット)となっています。このエロスは、美と愛の女神アフロディテーの子供で、いつも母と一緒にいて丸々と太った薔薇色の体に、翼があり、矢筒を下げ弓を携えています。この弓に金の矢をつがえて射ると、神神や人間はもちろんのこと、大神ゼウスでさえ愛情が湧き出すと言い伝えられています。や座の矢は、この金の矢だと言います。私も天使の矢に当たってみたい気がします。まだ、お話は沢山ありますが以下は省略します。
                                              キリシャ神話より