クリオネ(流氷の妖精)
冬の代表的な星座オリオン座のM42、オリオン大星雲のクローズアップです。写真を見ていてふと頭に浮かんだ言葉が「クノオネ」!!。そう言えばクノオネ(流氷の妖精)に少し似ている様です。オリオン大星雲よりちょっと変わった表題を付けてみました。皆さんも想像をふくらませてみてください。距離はおよそ1500光年大きさは30光年に広がる大星雲です。太陽系から最も近い星生成領域のひとつ、オリオン座の三ツ星のすぐ下にある子三つ星の一つで、空がよいところであれば肉眼でも見える。このオリオン大星雲では過去1000万年ほどの間に何千個もの新たな恒星が誕生している。
【2000年3月23日 BBC News より】
ハートフォードシャー大学のPhilip Lucas博士らにより、このトラペジウム星団に単独で漂う低温・低質量 (木星質量の5倍〜15倍程度) の天体が多数見つかったという発表があった。それによると、それらの天体は、充分な質量に達しなかったために恒星となれなかった天体である「褐色矮星」の小型のものと考えられ、褐色矮星と呼ぶには質量が小さすぎるため「自由浮遊惑星(free-floating planet)」とでも呼ぶべきものという。この発見は、オリオン大星雲内のトラペジウム星団と呼ばれる領域の赤外線による詳細探査においてなされた。この領域は、新たな星が誕生しつつある領域として有名である。 同様の天体は過去に2例のみ発見されている。今回同一星団で13個も見つかったということは、超大型惑星または小型恒星はこれまで考えられてきたよりはありふれたものであるということを示しているのかもしれない。今回の探査では、100個以上の褐色矮星(brown dwarf)も発見された。褐色矮星とは、恒星の輝きのエネルギー源である核融合反応を引き起こすために必要な質量を持たない星のことで、木星の13倍より少し大きい程度の質量であり、名前の通り褐色のわずかな輝きを放っている。今回発見された13個の「自由浮遊惑星」は、褐色矮星としては小さすぎるため大型惑星と呼ぶべきものだが、太陽系の惑星のような確立した軌道は持たない。今回発見されたうち最小のものは木星の8倍程度の質量のもので、誕生したときの余熱であるわずかな熱放射を放っている。褐色矮星や「自由浮遊惑星」はすぐに冷えてしまうが、まだ若く誕生の余熱が残っているうちなら比較的検出しやすい。トラペジウム星団の星々は、最も古いものでもわずか100万歳程度である。この探査は今も進行中で、ハワイにある英国赤外線望遠鏡(United Kingdom Infrared Telescope, UKIRT)に搭載された新型カメラを用いている。なお、これらの発見は、王立天文学協会(Royal Astronomical Society)の月報にて報告される予定。