三脚にカメラを固定し長時間シャッターを開けておくと日周運動によって星がきれいな軌跡を描きます。北の空で北極星を入れて撮影するとレコード盤のようなきれいな同心円の軌跡となります。地軸を真北にのばしていった天の北極と北極星のずれはわずかでよい方位指針となることがわかります。50分の露出中に流れ星も飛び写真に趣を与えてくれました。流星は何時何処に現れるか予測はできないので運にまかせるしかありません。
流星の瞬間の輝きと毎夜繰り返す星の動き、なにか自然界の時の流れの悠久を感じさせてくれます
新月の週末には空の暗い山奥まで出かけて天体撮影を楽しみます。赤道儀でガイドしている間、固定露出で夜空を流し流星が飛び込む幸運を待っていました。この流星は目撃できませんでしたが他の情報では−5等級の火球(−3等級より明るい流星)であったとのことです。おうし群のものと思われます。元ネガは露出オーバー気味で空の色の調整に画像処理をしました。
撮影データ
撮影日時 1997年11月2日01時02分〜52分 露出 50分
絞り 4.5(開放) カメラ マミヤRB67 セコールC65mmF4.5
フィルム フジスーパーGエース400 三脚固定 ラボ 標準現像
印画システム スキャナー:ピクトロスタットD400
画像処理 :フォトショップ4.0J 撮影地 水窪町家老平