96年の春、突然現れて世間を驚かせた大彗星です。九州の百武さんが発見した二つ目の彗星で発見から2ヶ月後には史上希にみる長大な尾を引いた彗星となりました。彗星自体は大きなものではありませんが地球に0.1天文単位と非常に接近したため、明るく大きく見えました。町では光害のため淡い尾はあまり長く見えませんでしたが、空の暗い山間部では100°近い尾が見えて圧巻でした。 ハレー彗星を撮影した後、しばらく大彗星の出現がなく天体写真もブランクになっていましたが、百武の出現により目を覚まされ性懲りもなく彗星を追う日課が始まりました。それまでの白黒から変わってカラー写真での撮影は初めてにちかく勝手が分かりません。自宅の光害の中では思うように尾が出てくれませんでした。暗く透明度の良い空が写真には必要だとあらためて実感しました。
撮影データ
撮影日時 1996年3月23日 1時50分〜2時05分 露出 15分 絞り
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ニコンFM2 日本特殊光学12.5cmF3.8ライトシュミットカメラ
フィルム フジカラースーパーGエース800(ネガ)
タカハシJP赤道儀 PD−4+自動メトカーフ(自作) ラボ標準現像
撮影地 豊岡村(自宅)