世間を騒がせたしし座流星群の一流星です。放射点は画面の右下方向にありこの流星は下から上へ流れたことになります。流れる間の色変化がとてもきれいな流星です。毎年11月17日頃にしし座方向から流れるのでしし座流星群と呼ばれます。母彗星であるテンペルタットル彗星の回帰年の前後には1時間に何千何万と流星が降り注ぐ流星雨が見られることがあります。しし群はよく流星雨の見られた流星群として有名なのです。流星の本体は砂粒ほどの宇宙の塵です。彗星がまき散らした塵が地球大気に飛び込み空気との摩擦で発光して我々の目に映るのです。
しし群当日は仲間と竜頭山(標高1200m)で撮影体勢を敷きましたが、あいにく天候が悪く急きょ下山し秋葉山下の天竜川堤防での撮影となりました。1時半頃から2時間余は晴れていたので明るい流星を数多く見ることができました。期待されたほどの大出現とはなりませんでしたが、じっくりゆっくりしし群を楽しむことができました。ともかく秋葉山駐車場は満杯状態で明け方の林道もヘッドライトが数珠つなぎ。いかに多くの人たちがこの流星群を注目したが判ります。
撮影データ
撮影日時 1998年11月18日 02時39分〜46分 露出 7分
絞り 2.8
カメラ ニコンFM2 Aiニッコール85mmF1.4
フィルム フジスーパーGエース400 JP赤道儀 恒星時自動運転
ラボ 標準現像 スキャナー:ポラロイドPORASCAN35Ultra
画像処理 :フォトショップ4.0J 撮影地 天竜市雲名