陽が西に傾き日没を迎えようとする頃、東の空には満月間近の白い月がぽっかりと青空の中に浮かんでいました。雲間に見えかくれる月の風情にハッとするものがあり撮影してみました。夕映えの流れ雲が近づいては遠ざかりいかにも白波をたてながらゆっくりと航海を楽しんでいるかのような月の姿は、夜中の月のまばゆく輝く姿とは違った風情があります。
薄雲があったので露出オーバー気味にして月を潤ませ、白さを写してみました。ちょっと絵画的心象風景に仕上がりました。
撮影データ
撮影日時 1999年 2月27日 17時30分 露出 1/500秒
絞り 8 カメラ ニコンFM2 トキナーATX300mmF2.8SD
フィルム コダックE−200 三脚固定 ラボ 4倍増感現像
撮影地 豊岡村