1974年正月、日没後の西天に肉眼で見えた彗星。彗星本体が大きく、近日点距離が0.14AUと太陽に接近し、軌道傾斜角が14.3°と観測に好条件で今世紀最大の大彗星に発達するだろうと期待されたが、予想に反して明るくならなかった。それでも近日点通過後の西空に10°近くの尾が見え日本ではベネット以来の尾の見える肉眼彗星であった。左下の輝星は木星、右下は金星です。
撮影データ
1974年 1月 9日 18h25m 露出 15秒
アサヒペンタックスSP スーパータクマー55mmF1.8 開放
フジクロームR100
撮影地 豊岡村