「星はすばる。ひこばし。夕つつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まして」
枕草子 第254段 清少納言
冬の夕方、頭上高くに見えるすばるは、古来からその美しさを称えられてきました。肉眼では6個ほどの星のかたまりも望遠鏡で見ると数百個の星の集団であることがわかります。星団を包む青い星雲は生まれたばかりの青白い星の光を反射して光っているものです。輝きはじめて8000万年ほどたっていると言われますが、宇宙の時の流れでは短い時間なのです。恐竜はこの星団の誕生を見ていたのでしょうか。
撮影データ
1997年10月26日 0時45分〜 01時15分 露出 15分+15分 2枚あわせ
絞り 開放 トキナーATX300mmF2.8SD 光映舎アストロカメラ67
フジカラーSGA400 タカハシJP赤道儀 恒星時自動運転
ラボ標準現像
撮影地 家老平