「星はすばる。ひこばし。夕つつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まして」

                                              枕草子 第254段 清少納言

冬の夕方、頭上高くに見えるすばるは、古来からその美しさを称えられてきました。肉眼では6個ほどの星のかたまりも望遠鏡で見ると数百個の星の集団であることがわかります。星団を包む青い星雲は生まれたばかりの青白い星の光を反射して光っているものです。輝きはじめて8000万年ほどたっていると言われますが、宇宙の時の流れでは短い時間なのです。恐竜はこの星団の誕生を見ていたのでしょうか。
BGM=Finalia/P's MAT