日没後、西空の残照の中でひとつポツリと光っているのは水星です。水星は太陽に最も近いところを回っている惑星で太陽からあまり離れて見えることはありません。また、1〜2ヶ月の周期で夕方と明け方の空を行ったり来たりしているので事前に位置を調べておかないと見ることが難しい星です。その韋駄天ぶりからギリシャ神話の伝令神の名を取って「ヘルメスの星」とも呼ばれます。有名な天文学者コペルニクスも生涯に一度も見ていないのです。
水星を見るには太陽から離れた時期が適していますが、日の入り後1時間余しか見えていないので見ることが難しいのです。ただ位置さえわかれば空の澄んだ日には以外と明るくはっきり見ることができます。
撮影データ
撮影日時 1997年9月28日 19時52分〜20時02分
露出 10分 絞り 4.5
マミヤRB67 セコールC65mmF4.5
フジカラースーパーGエース400 三脚固定 ラボ標準現像
スキャン:CANON D2400UF レタッチ:フォトショップ4.0J
撮影地 竜頭山
1997068-7