IC4603 アンタレス付近

ニコン135mmF2.8望遠レンズ FinePixS2PRO  5分×6
                                
アンタレス付近です。
全天一豪奢なこの星域も、S2PROでは赤い星雲が写らず、寂しいものを感じてしまいます。
それにしても、F2.8の威力でしょうか。思ったよりも写ってくれました。
かつてCV-04Lで撮影してみたときは、光害と透明度の影響も大きかったのでしょうが、ほとんど写らなかったということがありましたので・・

銀塩写真ではτScoの周囲にも淡くオレンジ色の星雲が広がって写るようなのですが、田中一幸さんのCCD画像より、どうやら、Hαによる発光星雲と判明しました。
どおりで、S2PROでは出ないハズだ・・
σScoにも赤い特徴的な散光星雲がありますが、これもS2PROでは出ません。 ただし、反射成分と思われる青白い星雲もあり、それはこの画像からもかすかに写っているようで、なんとなく青白くなっているのが判るでしょうか。
αScoの周囲の黄色い星雲に関しても、極々淡い部分(とりわけアンタレスの南側)はあまり描出できなかったようです。もう少しはっきり出て欲しい。
次回撮影するときは、1回あたりの露光時間をもう少し延ばしてみたい気がします。